コース紹介

進学1年コース

このコースは、毎年４月に入学し、１年間日本語を学習した後に日本の大学や短期大学、専門学校などへ進学を目指す方のコースです。母国において来日時までにJLPTのN3以上の日本語能力を習得された方を対象とし、１年間という短期間で集中的に日本語力をブラッシュアップし、日本の文化や習慣も理解しつつ、希望の進路に進めるようにしっかりサポートしていきます。

進学2年コース

このコースは、毎年４月に入学し、２年間日本語を学習した後に日本の大学や短期大学、専門学校などへ進学を目指す方のコースです。２年間という時間をかけて、日本語の４技能をバランスよくしっかり習得し、進学に必要な科目もじっくり学ぶことができます。より高いレベルの目標を目指す方に最適なコースです。

進学1年６ヶ月コース

このコースは、毎年１０月に入学し、１年６ヶ月間日本語を学習した後に日本の大学や短期大学、専門学校などへ進学を目指す方のコースです。母国で１２年間の教育課程を修了され、その後間を置かずに日本留学をお考えの方に適したコースです。ただし、来日までには日常生活において使用される基本的な日本語は習得しておいていただくことをお勧めします。

コースとクラス

目標レベルのめやす

授業時間

外部試験対策

中級以降、日本語能力試験対策と日本留学試験対策にも力を入れています。

日本語能力試験対策

日本語能力試験では、日本語の文字や語彙、文法についてどのくらい知っているか、ということだけでなく、その知識を利用してコミュニケーション上の課題を遂行できるか、が問われます。
対策授業では、初級から積み上げた文字・語彙・文法の知識を生かしながら、科目ごとに効率の良い解き方や必要なスキルを身に着けていきます。そして、豊富な実践練習で実力を養成し合格を目指します。また、定期的に模擬試験を実施し、段階ごとに実力を測りながら学生の皆さんが弱点を克服できるように授業計画を策定していきます。

日本留学試験対策

日本留学試験は、外国人留学生が日本での大学生活を送る際に、実際に遭遇するであろう場面をもとに作成されています。したがって、日常生活で用いられる日本語に加えて、やや専門的な用語やアカデミックな言葉や言い回しの理解も求められます。
本校では、過去の問題を分析し、試験の傾向や出題形式に慣れるための対策授業を行います。また、通常の授業においても生教材等を使用しながら社会の出来事や時事的なトピックに関心を持てるようにインプットをし、それについて知識を蓄え自分の意見が言えるようなトレーニングを重ねていきます。
もし希望があれば、総合科目や理系科目など日本語以外の教科も専門の講師が対策授業を実施します。